騎翔天使メイ プレビュー

小説 黒井弘騎
挿絵 田宮秋人様

HP掲載中の序章〜三章に加筆・修正した本編に加え、ハードなバッドエンドIfストーリー二編を収録。
新書サイズ・フルカラーCTPオフカバー・総ページ数200。
田宮秋人様の美麗で淫靡なイラストが本編を飾ります。
さらに封入特典で「騎翔天使メイしおり」がついてきます!
皆様、なにとぞよろしくお願いします!

イベント販売価格 900円


「うふふ。あなた、乳首が感じるのねぇ。でも、もうそんなに泣きそうな顔してオナニーしなくってもいいわよ、わたくしがタップリ可愛がってあげるからねぇ……おほ、おほほほ!」
「うっ、んふぅう。え、えふぁ……?」
 魔物の呼びかけに、当惑した――そして、僅かに期待した声で応えるメイ。両手で上体を支え、腰を地面に付けたポーズで周囲を見やる。ぷっくらと充血した両果実に、蛇の鎌首が近づいていた。大きく顎を開き、毒牙をむき出した蛇が狙うのは――
「ち、乳首ぃ……っぃひぃいいぃいん!」
 がぶ、くちゅぅっ! ぷっくらと膨らんだ乳頭が、蛇の顎に食いつかれる。瞬間、両胸で炸裂する切なさの爆弾。期待していた部分を同時に噛み潰され、メイは喉を仰け反らせて悶悦した。鋭い牙が乳線に食い込み、コリコリ、カリカリと乳首全体を絞め嬲られる。
 ――い、痛ぃ……くあああ、きつぃいっ! こんなぁ、おっぱい、千切れちゃいます!
 細身に反し、触手蛇は壮絶なパワーを誇っていた。鋭敏な部分を包み込まれるように呑み込まれ、三百六十度からぎゅうぎゅうと締め上げられる。まるで、凶悪な万力にかけられているかのようだ。鋭敏すぎる部分への苛烈な虐待に、おっぱいが弾けそうなほど軋んでしまう。
「ひぁ、だ、だめぇぇ! んああぁ噛まないでぇ、乳首っ、き、きつすぎます……ぅうう〜!」
「ふふ、このぐらいでそんなに悶えちゃって……まだ始まったばかりじゃないの、おほほほ!」
 潰されてしまいそうな激感に、メイは涙を流して悶え狂った。だが痛ましい懇願こそが、魔物の嗜虐心を最大限に昂ぶらせる。新たな触手が床を這い、天使の股間へと迫った。貪欲な蛇が狙うのは――乳果実以上にぷっくらと熟した、あまりに敏感そうなクリトリス。
「うあ、っひぃいい!? そ、そこにまでぇ……っだめですぅ、お、お豆は噛まないで……!」
 両乳首への責めだけでも失神しそうなほど切ないのに、さらに弱い神経束まで虐められたら――ピクンと秘裂を戦慄かせ、怯えた声で哀願する肉贄天使。もちろん、ご馳走を前にして天使の懇願を聞き遂げるデスパイアではない。勃起淫核がゾブリ、と一呑みにされ、鋭い牙が神経束に突き立てられた。コリコリ、カリカリと豆を噛まれ――瞬間、下半身を襲う淫虐の稲妻。
「い、ぎ! っくひぃい、ひぎぃああぁああぁ――――!」
 うつ伏せ上体の下半身が、壊れたように痙攣する。熟れたヒップが左右に振りたくられ、たぷんたぷんと淫らに揺れた。三つの極点を同時に噛まれ、切なすぎる苦痛に神経を焼き尽くされる。淫虐のヒロインは限界まで喉を仰け反らし、涙を流して乱れ狂った。
「ふ、ふふふふふ! いいぞナイトエンジェル、その陰惨な絶叫、その絶望こそが我の求めるもの。いきり立ってきたわ……くくく、楽しませてもらうぞ!」
 悶絶天使の後背に、荒馬のデスパイアが迫った。辛そうに痙攣する肢体に前足を宛がい、下半身にバックからのしかかる。魔獣の体重と質感に、グラマラスボディがびくっと揺れた。愛液まみれの両足の間に、地面に届くほどに巨大な馬のペニスが押し付けられる。
「う、ぎぃいい……ひぁ!? そんなぁ……無理です、お、おっきすぎますぅうう……!」
 バックから突き付けられた衝撃に、咄嗟に背後を向くナイトエンジェル。視界に写る荒馬の逸物―そのあまりの逞しさに、メイは思わず驚愕と期待の声をあげてしまっていた。
 馬のペニスは、まさに人間離れした巨大さを誇っていた。そのサイズと来たら信じられないレベルで、太さも長さも、メイのむっちりした美脚ほどもあるのだ。亀頭部は不気味に広がり、凶悪な雁を形成している。想像を絶する巨剛根が、爛れきった天使の秘淫を狙っていた。
「ふふ、そうだ。我の逸物は大きいぞ……我は女を裂きながらの交合が好みでな。並の女では達する前に死んでしまうのだが……エンジェルならば楽しめよう。ふふふふ、いくぞ……!」
「ひ、ひぃいい!? そんなぁ……無理です、そんなの絶対入らな……っいぎひぃいぃい〜!」
 
                                                             

ーバッドエンドTより抜粋ー




 ――あ、あああ! お尻も、あそこも……ひぅう、き、きついぃ……ぃ!
 媚薬愛撫で感じさせられていたとはいえ、いきなり二点同時の極太挿入はきつすぎた。前後の穴をぱんぱんに肉詰めされる圧迫感に、メイは唇を噛み締め悶絶する。そんな無惨な姿にお構いなく、双穴挿入の目玉蛇は激しい抽迭で奥へ奥へと挿入を進めた。眼球上の先端部にアナルを拡張され、太く逞しい砲身で蜜壷をかき混ぜられる。二つの恥門でぐちゃぐちゃと淫らな肉音が響き、前後から圧迫されて隔膜が軋みをあげていた。
「ひう、ぐ、ううっ! う、動かないでくださひぃい……はぐぅう、、きつひぃ……ぃ!」
 激しいピストン責めに、双穴がそれぞれ悲鳴を上げる。逆さ磔姿勢のまま、背筋を仰け反らせ悶絶する変身天使。痛ましい悲鳴に、目を瞑っている少年も震えてしまっていた。
「へへ、流石にきつかったァ? だがまぁ問題ねえわな。だってほれ、良く見えるぜ。お前の膣壁、俺に犯されるのが嬉しくてびくびく痙攣してるもんなぁ!」
「ひぅ、ひぐぅううう、あぅううッ! う、嘘です。そんなはずな……あはあぁぁうっ!」
 じゅぶ、ぐちゅっぐちゅっぐっちゅっ! 口答えした瞬間、触手の動きがいっそう激しさを増した。膣襞がめくり返され腸粘膜に直接媚薬を染みこまされ、眼球上の先端で穴奥までもを拡張される。凄まじい衝撃に、メイは黒髪を振り乱し泣き叫んだ。
「っと、早いもんだな。マ○コ穴はもう終着点か。俺様を全部飲み込むとはとんでもねえ淫乱名器だ。愛液たっぷり溢れさせて膣襞蠢かせて……へへ、いやらしいったらねぇぞ?」
「く、ふぅうう。いや、いやぁぁ。見ないで……そ、そんな風に、言わないでぇ……!」
 身体の中まで覗き見られ、下卑た口調で事細かに品評される。ねちねちと純真を辱められ、天使は涙を流し悩乱した。だが、際奥まで突き刺されても陵辱は終わりではない。眼球部分でコツコツと子宮口をノックされ、膣穴全体を埋め尽くしている蛇体を蠢かされれば、品評どおりの淫乱名器はいやらしく蠕動し快楽を貪ってしまうのだ。天を向く秘裂からは粘っこい愛液が掻き出され、ショーツに染みながらスーツの下腹までを汚していた。
 ――う、うう。こんな……。祐樹くんの前で、こんな辱め……!
 想像を絶する恥辱責めに、涙を堪えきれない。だが、彼女に与えられる絶望はまだ半分も終わってはいなかった。背後から進入した触手は、今だ直下運動を続けているのだから。
 ずぶり、ぐぶりずぶりずぶり! 太く長い肉蛇が、容赦ない勢いで腸管を抉っていく。前の穴を詰められたせいで余計狭くなった裏穴が、無理矢理に拡張されて穿り返される。
「あ、ぐぅうう! お、お尻もダメです……はぎぃいい、ふ、深すぎますぅ……ッ!」
 排泄器官に反対からものを詰め込まれる異物感に、息も絶え絶えに悶える淫虐のエンジェル。小さな菊門は進入者を吐き出そうと健気にいきみ続けているが、陵辱眼球はそんなものに関係なく挿入を続けていた。ミヂミヂと尻穴が軋み、括約筋が引き裂かれていく。
「さ、裂け……ひぎィ、まだ入ってくる! そ、そんな……どこまで犯す気ですか……ぁ!」
「あ〜、ようやく胃袋にまで進んだぞ。へへへ安心しな、お前のクソ穴は綺麗なもんだったぜ。宿便も大してねえし腸壁も健康そのもののピンク色。褒めてもいいぐらいだぜ!」
「うぅ、く、ううう……ぅ!」
 褒められても嬉しいわけがない。人として一番恥ずかしい穴を際奥まで犯しぬかれ、隅々まで観察されて寸評されているのだ。悔しくて情けなくて、嗚咽が止められなかった。
「さぁって、これで両方ともチェック終了完全制覇……じゃねえんだなぁこれが!」
「え、えぁ……っひ! ど、どうして……そんな、まだ動いて……ぎぃいいいィッ!」
 ぐちゅ、ずぶ、ぬるぬるぬる! 胃袋にまで達している眼球が、さらに直進を進めていた。胃液を攪拌し胃袋の中に直接媚毒液を塗りこめながら、なおも進行を進める陵虐触手。その先端はなんと食道までに進入し、喉元に先端を捻り込んでピストンを続けてきた。
「そ、そんな……うぶぅうっ! 深ひ……こ、こんなところにまで……ぇぐぇぇェッ!」
                                                             

ーバッドエンドUより抜粋ー





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