“ナイトファング”レイナ・グラナーデ 

     

「誇りという牙を折ることなんて、誰にもできはしないわ――絶対に!」
「生まれついての奴隷などいないわ。自分で生きる意志があるかないか、それだけよ」

          

●名前……レイナ・グラナーデ
●種族……狼の獣人「ベオウルフ」
●性別……女性
●年齢……19
●一人称…わたし
●二人称…お前
●出身……上層「ジオ・ジェネシス」、企業により開発された性奴隷
●活動……最下層「グランド・ゼロ」 。スラム街の女帝
●性格……孤高。何よりも自由を愛し束縛を嫌う。極めて誇り高く、意志が強い。
●好き……自由。意志の強い者。
●嫌い……束縛。他人に媚びへつらうヤツ。
●武器……日本刀型単分子ブレード「エクスファング」。ベオウルフの圧倒的身体能力。
●属性……狼耳。狼尻尾。凛々しい。お姉様系。 長身。長髪。カッコイイ。近未来系ぴちぴちボディスーツ(ツナギっぽい)。


グランド・ゼロのスラム街に住むもので、“ナイトファング”の名を知らないものはいない。
無秩序を絵に描いたような掃き溜めの世界で、場違いなほどに気高く美しい―そして、この世界で生き抜く強かさを秘めた獣人の女性は、もはやスラムの伝説と化している。
か弱きものから奪うことは決してせず、 卑劣を憎み裏切りを許さない孤高の女帝。
誰とも組まず、敵意と悪意に満ちたこの世界をただ一人で行き抜く一匹狼。
正義などゴミタメに捨てる価値さえないこのスラムで、愚直な誇りを貫く信念の人。
スラムに住む者たちに畏怖をもって知られる夜の支配者。
それが“ナイトファング”レイナだ。

すらりと引き締まった肉体は、狼の精悍さとともに、女性的なしなやかさ誇っている。その蠱惑的なボディラインは、見るものを魅了せずにいられない。
細面は凛々しく整い、鋭い切れ長の目には、日々を刹那的に過ごすだけのスラムの住人とは一線を画す意志力が輝いている。
ベオウルフの証である狼の耳は、つねに真っ直ぐにピンとたち、彼女の気高さを示しているようだ。
メタリックな黒に輝くボディスーツが、抜群のスタイルを誇る長身を包み込んでいる。
腰まで届くストレートロングの紫髪が、スラムの気高き女帝のトレードマークだ。

スラムではみな、生きるために互いを利用しあう。
だが彼女は、誰とも一切のかかわりを持とうとしない。孤高の一匹狼なのだ。
この劣悪な環境をただ一人で生き抜いている―それだけでも驚異的だが、彼女が他の住人と一線を画す点は他にもある。

レイナは、日々を無駄に浪費しない。彼女の魂は絶対の自由を求め、この箱庭を抜け出そうとしているのだ。

彼女は、楽園を目指す。


レイナの生まれは、上層「ジオ・ジェネシス」の試験管の中だった。
企業によって作り出された愛玩用の性奴隷。生まれついてのペット。
多くの獣人同様、 それがレイナの運命だった。
そして、それは彼女たち獣人にとって、「幸福」であると遺伝子にプログラムされているはずだった。

だが、彼女はその「幸福」を全力で否定した。
安寧の世界を捨て、飼い主の手を逃れ、自ら下層へと続く縦穴へ身を投じたのは、彼女がまだ六歳の頃だ(もっともその六年で、彼女の身体は隅々まで辱めつくされていた。彼女を買った飼い主はジェネシスの権力者で、とびきり醜い変態だった)
鎖に繋がれていたとは言え、ペットとしての幸福があったはずの世界を捨てたレイナ。
彼女が堕ちた最下層グランド・ゼロは、まさに地獄のような世界だった。

だが、そこには何もないかわりに、束縛もなかった。

レイナはスラム街で生きる術を学び、その類稀な身体能力と、それ以上に強固な意志の力により、いままで生き延びてきた。
だが、彼女は薄々気付いていた。

ここには束縛もないが、 自由もない。

孤高にして自由な彼女の魂は、この箱庭で繋げるものではない。

どのような苦難が待ち受けていようとも、彼女は楽園を目指す。

 

「わたしは、空が見たい……!」
 

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●エロ属性
「気高いからこそ辱めたい!!」
レイナは複雑な生い立ちとテーマを内包したキャラです。
性玩具として開発されたレイナは、元々、奴隷として生を受け、しかも遺伝子レベルでそのことを幸せだとインプットされています。
本人はそんな自分の身体を忌み嫌っていますが、気高い矜持の裏側にはまさに獣じみた性欲が渦巻いているのです。
しかもそれは、彼女の誇りとは真逆の、恥知らずな被虐願望です。
レイナ元来の心身は、オモチャとして弄ばれ、男たちの命ずるままに奉仕する事を無上の悦びとしてしまう性奴隷のものなのです。
強靭な精神力とプライドで押さえ込んではいますが、一度その箍が外されれば…
レイナは彼女自身がもっとも忌み嫌う、誇りも自我もない奴隷として、快楽の虜に堕してしまうのです。
誰よりも気高い心を持ちながらも、誰よりも淫らな奴隷の性を秘めている…なんともそそるではありませんか!

「自由」と「隷従」という二つの側面は、ダークネスエデン全体のテーマでもあります。
そういう意味では、レイナはヒロインの中でも特に重要な位置にあるのかもしれません。

●エロ情報
普段は意志力で押さえ込んでいる獣人としての本能ですが、実は容易にその本能を目覚めさせられてしまいます。
「ジェネシス」企業の開発した遠隔操作装置は、彼女の身体に刻まれた奴隷の遺伝子を活発化させます。
結果、彼女の身体は疼き発情させられ、心はマゾヒスティックな被虐願望に囚われます。
そして高潔な精神までが折れてしまえば…彼女は、孤高の狼から牝犬奴隷へと堕してしまうのです。

レイナのスタート地点「グランド・ゼロ」では、 そのようなテクノロジーはありません。
彼女の孤高は、奴隷としての疼きを完全にコントロールしています。
ですが、下層に来ていた「ジェネシス」のエージェントと遭遇し、戦闘に入ってしまったら…そして、奴隷の性を目覚めさせられてしまったら?

レイナのエネミー「ザーディア」は、まさにそうした責めで、彼女を追い詰めていきます。


●エロシチュエーション
「孤高な存在が醜きものに汚される!」
ずばりレイナは怪物姦メインです。
ぴっちりスーツを生かして、中にスライムを詰めたり触手をつめたり精液を詰めたりしたいです。
あとは、発情させられた状態で彼女が見下しているチンピラみたいなのに輪姦されたり、その最中に奴隷の本能が目覚めて自分からご奉仕始めたり。
ザーディアとのレズは…獣人同士の絡みですね。
尻尾とか耳とかうまく使いたいところですが、耳はサクヤがメインですからね。

いちおうレイナは、オーソドックスな(?)陵辱シーンがメインとなるでしょう。

●レイナ元ネタ
見た目も性格も東京ミュウミュウのざくろねーさんです(笑)。
「グラナーデ」とはザクロの意がありますし。
狼耳のカッコイイナイスバディのお姉さんが、近未来ぴちぴちボディスーツに身を包み、スラム街で日本刀を振り回して戦うなんて…!
弘騎としては、ありえないくらい素敵だと思いますよ(笑)。