「ナイトエンジェルVSデスパイア」但書

 

 現状、予想以上に仕事が詰まっていて完成が遅れそうなので、いまのうちに色々と言い分けさせてください(笑)。

 まずこれは、メイが反転する話ではありません。
 彼女がナイトエンジェルだったときに経験した幾多の戦い(というか陵辱)のうち一つを書いただけのものです。
 商業作品ではありませんし、息抜き程度の軽い気持ちで書いていますので、ヘビーな期待には応えられないかもしれません。そして推敲などにも時間をかけていませんので、おかしいところがたくさんあるかと思いますが、出来れば笑って許してやってください。
 特にストーリーは皆無です。変身シーンさえありません(うう、すいません……)。
 バトル〜エロシチュエーションの一つとして軽い気持ちでお目を通して頂ければ、と思います。なるべくエロエロにはしますので……(汗)。
 
 ところで、メイが反転する話というのも少し考えています(ネタは少し考えてあります)。
 ですがそのためには、まずストーリーや背景、そしてメイ反転に関するサブキャラをしっかり書かねばなりません。小説一冊とまでは言いませんがかなりの分量になってしまうでしょうし、今回のように軽い気持ちで書けるものではないのです。
 ただ酷い陵辱だけで反転なんてありえないでしょう。やはりそれなりのバックグラウンドと説得力がなければ……です。
 
 どうなるかわからないのですが、メイ反転話もそのうち何らかの形で発表したいとは思います。
でもその前にこの短編をあげるように頑張りますので、気長によろしくお願いします(汗)。
 

6/19追記
 とりあえず今回の更新分で、第一章完ということでしばらくお休みを頂きます。
 非常に長くなってしまいましたし、一応エロシーン的にも一度フィニッシュで区切りいいですし、仕事のほうが忙しくて更新できそうにないということで、今回はこのような形でお許しください。
 読んで頂ければお分かりになるかと思いますが、この陵辱はまだまだ終わりません(いやここでバッドエンドと言われても通用しそうですが(汗))。
 この続きのエロシーンのアイディアはまだまだあるのです。いずれお見せしたいと思います。
 と言うわけで、何卒、今後ともよろしくお願いします。

8/3追記
 二章連載開始。今後も更新は不定期かつゆっくりしたものになると思いますが、何卒よろしくお願いします。


11/7追記
 二章はひとまず置いておいて、序章公開しました。
 いくら力があったとしても、ヒロインは心の支えとなるもの、戦う理由がなければ脆いものです。
 この暖かなエピソードは、メイにとっての力となっていくはずです。
 そうであればこそ、これからの二章で、コピー誌で出したアナザーストーリーとはまるで違うストーリーを書けるのです。

 ですが、この序章にはそれ以上の意味があります。
 このエピソードは、この後、メイが反転するのに関連したものとして考えてあるのです。
 ノベルを読んで頂いた方にはわかると思いますが、メイはもともとジェノサイドエンジェルとして設定されていたキャラです。ですので、「ナイトエンジェル」のお話の終わりは、彼女の反転以外にはありえません。
 最初からバッドエンドと決まっている話を書くのは、実はかなり堪えます(弘騎はハッピーエンド好きなんですよね…)。ですが、それを誤魔化してしまうのは、作家としての責任を放棄していると考えます。
 ですので、メイ反転のストーリーは、いずれ書こうと思っています。
 さて。ノベル作中、メイはかのんに対して自分のエンジェルとしての過去を、「大切なものなど何もなかった」「戦う理由なんてなかった」と自虐的に吐露しています。
 その点に関しては、今回のエピソードで開示された部分もあります。
 「愛」を憎み否定し、絶望に傾倒する殺戮天使メイ。かのんと敬一を見る彼女の眼は、憎悪だけでなく、嫉妬にも狂っていました。そして彼女の狂気の最大の特徴、それは自滅的なジェノサイドエンジェルであるのに、自身の「生」におぞましいまでに執着していることです。
 いつのことになるかはわかりません。
 しかしメイ反転エピソードでは、彼女の愛に対する憎悪も、嫉妬も、生への執着も、そのすべての意味を開示するつもりです。
 序章での祐樹との出会いは、メイがどうしてそのような道に堕ちることになったのか――その橋渡しとなる重要なエピソードの一端なのです。


2/9追記
 10万ヒット記念更新。
 今回の更新で、とりあえず二章完です。更新量は多いですが、推敲時間がなく完成度低くてすいません(汗)。
 一応キリのいいところですし、絶頂フィニッシュありなので実用面(笑)でも問題ないのではないでしょうか。
 例によってバッドエンド風ですが、本編はもう少しだけ続きます。この後逆転シーンで完結としてしまうか、それとももう少し陵辱を続けるか(もともとそうやってイカせまくる予定でしたが耳だけで長くなりすぎたので(汗)、テンポ悪くなりそうでしたし一旦キリにしました)、それはまだ決めていませんが……何かご意見ご要望ありましたらWeb拍手ででもよろしくお願いします。
 また、内容とは直接関係ありませんが、「ナイトエンジェル」の漢字名称は「騎翔天使」に決定しました。今後、本文中に「騎翔天使」という表現が突然出てくる可能性がありますがご了承ください。
 これにより、「ナイトエンジェルVSデスパイア」を纏めたオフセ本は「騎翔天使メイ(ナイトエンジェル メイ)」というタイトルになる予定です(副題はつくかもしれません)。
 また一章も、内容をコピー誌掲載版(誤字脱字や細かい部分など修正した第二稿)にバージョンアップしました。こちらは完成度高いです(笑)。
 コピー誌購入していただいた方には申し訳ないのですが、流石に発売から時間が経っていますのでお許しください、10万ヒット記念ですし…(汗)。ですが、コピー誌や今度のオフセ版でもそうですが、専用書き下ろしエロシーンヤ田宮秋人様のイラストは今後もHPに掲載する予定はありませんのでご安心ください。

4/2追記
 12万ヒット記念更新。
 何かに取り付かれたかのように筆が進み、一気に大量更新。
 三章終了、そしてこれにてナイトエンジェルのお話は一旦完結です。
 例によって推敲されていないので完成度は……ですが(こればっかりですね(汗))、かなり思い入れのある作品となりました。ちょっと三章はハードなので気をつけてください(笑)。
 ですが、最初に述べましたように、これはメイにとって一つの戦いが終わったにすぎません。
 彼女の本当の物語――ジェノサイドエンジェルへの反転エピソードは、いずれまた語られることになると思います。
 辛く苦しい話になると思います。
 そのときまで、少しだけ――彼女にも、休息をお許しください。

 これまで多くのご声援を頂き、本当にありがとうございました。
 これからもナイトエンジェルメイをよろしくお願いします。

 触祭5で発売予定のオフセット版では、この三章までの内容を推敲・修正したものに加え、書き下ろしのバッドエロシーン(アナザーエピソードp)を加えたものになります。よろしければ、こちらもどうぞよろしくお願いします。

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