囚われたシールドナイト 体内肉牢陵辱

 巨大魔生物ギュディオゾの内部に突入したシールドナイト・エルセイン。だが魔物の体内には、侵入者を捕らえるための様々な罠が仕掛けられていた。至るところから無尽蔵に触手の群れが湧き出し、いくら倒しても数の暴力で責められる。さらには大気に満ちる媚毒をたっぷりと吸わされた肉体は、強制的に発情させられ徐々に力を奪われていく。本来の力を発揮できないまま、エルセインは善戦むなしくついに膝を屈してしまった。
 敗北した正義のヒロインを待っていたのは、あまりに陰惨な陵辱地獄だった。
「あっ……ン、あっ! んぅ、くぅうう……っ!」
 ギュディオゾのコア内部に、エルセインは囚われていた。魔物の心臓とも言えるこの構成物は、内臓そのもののおぞましい造形を誇っていた。部屋全体がぼこぼこと脈打ち、至るところから無数の触手が生え出している。天井からはとろみがかった粘液が滴り、鮮紅のスーツと美肌を濡らしていた。湿った空気は、ねっとりと肌に染み付いてくるかのようだった。
 生ける肉部屋の中、エルセインはV字開脚の恥ずかしすぎるポーズで拘束されていた。天井から伸びた触手に巻きつかれ、身動きできない格好で空中に吊るされている。両足は野太い肉紐に絡めとられ、それぞれ斜め上方に大きく開かされてしまっていた。捲くれ上がったスカートからは、乙女の部分があられもなく晒されている。
 恥ずかしいデルタ地帯を隠しているのは、飾り気のない純白のパンティだ。シンプルなデザインが、いかにも初心な少女らしく可愛らしい。だがそんな清楚なパンティも、いまや愛蜜にまみれ恥ずかしすぎる姿を晒していた。
「はぁ、はぁ、はぁ……っん! ん、あっあっあっ……!」
 唇を噛み締めても、甘い喘ぎが止められない。直接愛撫されたわけでもないのに、薄い陰唇はひく、ひくっと淫らな開閉を続けていた。子宮からはとめどなく愛蜜が湧き出し、ショーツの生地に淫靡な染みを作ってしまっている。
 少女の身体は、明らかな発情状態にあった。
 恐るべきは魔界の毒効。ギュディオゾ内部に蔓延する毒霧は、女の肉を蕩かせ官能を狂わせる強力な媚毒だ。しかもここは巨魔のエネルギーが結集する中心部。魔素の密度は末端の比ではなく、媚毒の効果も何百倍にも高められているのだ。
 その効果の凄まじさたるや――紅潮した少女の媚肉が、何よりも如実に語っていた。
(そん……な……。この霧、きつすぎる……)
 きゅっと唇を噛み締め、肉体の反応に焦慮するエルセイン。敏感すぎる――まるで、自分の身体ではないようだ。あまりの感じやすさに、少女は恐怖さえ覚えていた。
 圧倒的な戦闘力を持つカノスヴァリエスも、所詮は一人の人間に過ぎない。一皮剥けば、所詮は快楽に逆らえない憐れな牝なのだ。火照る媚肉を粘着触手で愛撫され、潤んだ粘膜をおぞましい腐肉で可愛がられれば、いかに強靭な意志でも耐え切れるはずもない――弱みを暴かれつつある生贄を、肉の責め具がいよいよ本格的に責めはじめる。
「く、んッ! ひぅ、ん、んんん……〜ッ!」
 ぬちゅ、にちゅ、にちゅ。両足に撒きついている触手が、緩慢な動作で太ももを愛撫してきた。蛇のようにとぐろを巻き、ニーソックス越しに媚肉を締め上げ可愛がる。スーツ越しに伝わる触手の柔らかさに、たまらずつま先がピクン、と跳ねた。
 鋭敏な反応を示す虜囚に、次々と魔手が伸ばされていく。天井からも床からも壁からも、それぞれ様々な姿形の肉器官が突出した。イカの触腕が細い腰にぐるぐると巻きつき、強烈な締め上げで媚肉を責め立てる。密着コスチュームに浮き出している可愛らしいおへそには、粘ついたミミズがあてがわれた。おへその窪みに粘液を粘液をたっぷりと塗り込められ、細い先端で優しく穿られ可愛がられる。そのたびたまらない切なさが駆け抜け、子宮がきゅううんっと疼いてしまっていた。
(こ、こんな……だめ。少しでも気を抜いたら変になっちゃいそう……!)
 おぞましいはずの愛撫が、気持ちよくてたまらない。自らの反応に、エルセインは恐怖さえ感じていた。高濃度の媚毒に犯された女体は、もはや抑えようがないくらい貪婪になってしまっているのだ。
「くぅう……うっ! ひんっ、ん、んぅう……っ!」
 紅い長髪を揺らし、切なげな悶声をあげるシールドナイト。おへそを弄られるたびに背筋が仰け反り、甘い吐息を搾り取られてしまう。せめて足を閉じようとしても、太ももを愛撫されれば勝手に股が開いてしまう。恥ずかしいショーツの染みは、刻一刻とその大きさを増しつつあった。
 だが、正義のヒロインは未だ淫らな疼きに屈しようとはしなかった。
「こ、このくらい……っくぅう! へ、平……気……んっ、んっ!」
 甘い吐息を漏らしながらも、必死で強気を振り絞る。強気な言葉で、自らを鼓舞し快楽を耐え忍ぶ。強靭な意志の力で、エルセインは身体の暴走を必死に抑え込んでいた。
 常人なら精神崩壊しかねないほどの快楽毒を吸わされながら、しかし少女は未だ抵抗の意志を減じていない。赤い瞳は涙に潤みながら、いまだ正義の灯火を消してはいなかった。
 だが――まだまだ魔の責めは始まったばかり。いや、真の蹂躙は、まだはじまってさえいないのだ。
 どくっ、どくん! 肉部屋が脈を打ち、新たに何本もの触手を伸ばしてきた。臍や腰を責めているものよりも何倍も長く、太い。表皮はぶよぶよと柔らかく、裏側にはイクラのような肉粒がびっしりと生え揃っていた。見るからに淫靡な肉紐が、生意気な虜囚を屈服させるべく伸びていく。その狙いは――
(……あ! い、いけない……胸は、だめ……!)
 恐怖と、そして僅かな期待感に、ゴクリと唾を飲む変身ヒロイン。両の乳房は、彼女にとって最大の弱点なのだ。
 少女の乳房は、健康的な外見とは裏腹、その内側にひどくいやらしいものを孕んでいる。虐められれば虐められるだけ従順に応じ、無制限に快感を貪ってしまう。一度乳で感じさせられてしまうと、もう自分でもどうしようも狂わされてしまうのだ。
「くぅ……だ、だめ。胸だけは、触らないで……っ」
 思わず、弱気な声が漏れてしまう。接触から逃れようと身を捩る女虜囚だったが、空中磔の姿勢ではそれさえも適わない。ふるるんっ、と怯えたように震える胸乳に、それぞれ数本の長蛇が絡みついた。
 ――うあ、だ、だめ。胸は、だめ……ぇ!
 にゅる……ぎちゅりッ! 声なき願いを無視し、無慈悲にも力が込められる。太いミミズがとぐろを巻き、柔らかな乳房が握り潰された。蕩けそうなほどに柔らかい乳肌に、無数の肉粒がめり込まされる。そのままぎゅううっと締め上げられた瞬間――!
「ひっ……あ! あ、あ! ああッあああぁぁ〜ッ!!」
 駆け巡る、甘すぎる乳悦。溜まらず、エルセインは背中を仰け反らせよがり泣いた。
(す……すごっ! 胸だけなのにこんな……ぁ!)
 気持ちよすぎる――信じられないほどの快感だ。触手が蠢くたびに乳房が蕩け、胸の内側で甘い炎が燃え上がる。控えめだったおっぱいは乱暴な扱いに興奮し、一気に二周りもふくらみを増す。小ぶりだった乳首は、ビンビンに勃起してしまっていた。
「うぁ、だめ、だめ……胸は、か、感じすぎちゃうぅ……ぅうっ!」
 あっけなく暴かれる、マゾの本性。清楚な外見に反し、乳責めだけでこれほどまでに狂わされてしまう。いくら魔物の媚毒に蝕まれているとは言え、ありえないほどの鋭敏さだった。
(く、うううっ。や、やっぱり敏感すぎる。あの時の改造のせいで……わたしの胸、こ、こんなに……!)
 涙に潤む視界の向こうで、戦慄と恥辱の記憶が蘇る。
 かつての戦いで喫した屈辱の敗北。その際に相対したプレイグレギロスことリコッツォの手により、少女の乳房は鋭敏すぎる弱点に改造されてしまっているのだ。その後遺症は、それからもずっと彼女を苛み続けている。気丈に振る舞っている女戦士だが、一度胸を責められれば、信じられないほどの快感に狂わされてしまうのだ。破廉恥極まりない乳肉に、純情な少女は自己嫌悪さえ覚えていた。
 そんなどうしようもない急所を、触手の群れが執拗に可愛がる。とぐろを巻いた肉蛇が緩やかに蠕動し、根元から先端までを絞り上げられた。凄まじい力で圧搾され、柔らかなおっぱいが痛ましくたわまされる。それでもなお乳虐は緩まず、裏側に生え揃った肉粒をきつくめり込まされた。粘体じみて柔軟な触手肉がピクピクと蠢き、もどかしい悦楽を叩き込んでくる。
「ひ、うっ! ひぅうう……ん!」
 緩慢な動きに、牝の官能ゆっくりと煽られる。いやらしい粘着愛撫に、悩ましい喘声をあげるエルセイン。ゾクゾクと被虐の悦びが駆け抜け、期待感で子宮が潤んでしまう。
「ふぁ、だ、だめっ。こ、これ以上はしないで。胸はだめなの……あ、あああああ――っ!?」
 ビクン! と体が痙攣する。力ない懇願が、突如困窮した嬌声に取って代わられた。
 緩やかに蠢いていた触手が、一気に責めを激しくしてきたのだ。搾乳触手が何倍もの速度で蠕動し、凄まじい勢いで乳峰を搾ってくる。ぬちゃぬちゃ、じゅちゅじゅちゅと粘液を塗りこめながら、おっぱい全体をリズミカルに扱きあげられる。
 突如激しさを増した乳虐に、マゾの乳房はどうしようもなく感じまくっていた。
「ん、ひっ、んんッ! や、は、はげしすぎ……はひ、んひぃいいいィ〜!」
 ずるっ、にちゅにちゅにちゅ! 乱暴な責めに、両の巨乳が揺れまくる。ブルンブルンと揺れる乳房から、汗と粘液が飛び散った。めり込まされていた肉粒も激しく蠢き、火照った乳肌を何度も何度も磨き抜かれる。
「んっ! んんっ! だめ、お、おっぱいそんなにされたら……ひぁ、あっあっあっあはあァあン〜!」
 何本もの触手に乳房を締め上げられ、休むもなく扱きぬかれる。それは鋭敏すぎる弱点にとって、たまらないほどに気持ちいい責めだった。エルセインは喉を仰け反らせ、長髪を振りたくって悶絶した。
 あまりの快感に脳が沸騰し、声を抑えることなど少しも出来ない。子宮が疼き、溢れる愛液がパンティから零れまくる。クリトリスはコリコリに充血しきり、淫猥な勃起姿を濡れた生地に浮かび上がらせてしまっていた。
(だ、だめ……こんな。おっぱい、気持ちよすぎる――!)
 快感が両胸から全身に波及し、官能の炎が燃え盛って止まらない。切なくて切なくて、エルセインは背筋を仰け反らせて身悶えた。動くたびにコスチュームがずれ、汗にまみれた裏生地に美肌を擦られる。淫毒に犯された女体は、それだけでも淫悦を貪ってしまっていた。拘束されている美脚が震え、ソックス越しにいっそう触手の存在感を染み込まされる。触手に擽られているお臍を裏生地に擦られ、たまらない切なさが駆け抜けた。
(ひンっ!? だめ、動いちゃだめ! う、動いたらもっと感じちゃうの……ふああぁ、で、、でもぉ……!)
 耐えられない――耐えられるはずがない。鋭敏すぎる胸峰を容赦なく虐められ、たっぷりと乳悦を教え込まれる。大好きなおっぱい虐めの快感に、淫らな体が逆らえるはずがないのだ。細腰は知らずのうちにカクカクと前後し、淫らな空腰を使ってしまっていた。
(イヤぁ……腰が勝手に動……! ぱんつ、擦れちゃ――)
 激しく振りたくられる腰の動きに応じ、下着も少しずつずれてしまう。それが招く窮地に、シールドナイトは息を呑んだ。
 濡れそぼったショーツに密着しているのは、肌より何十倍も鋭敏なクリトリスなのだ。快楽神経の塊と、濡れた下着が擦れ合ってしまったら――どれほど感じてしまうかわからない。だがそんな危惧などお構いなく、身体は淫らな腰振りを続けてしまう。カクカクっと腰を揺すってしまった瞬間、お豆の先っちょがパンティの裏生地と擦れあった。
「ひッ! らめ……お、お豆こすれ……あっはあぁぁアァァ〜ッ!」
 瞬間、駆け巡る凄まじい切なさ。神経に迸る、稲妻にも似た激感。たまらずエルセインは喉を仰け反らせ、声の限りに絶叫した。狂ったように腰が跳ねまくり、ショーツ越しに愛液をしぶかせる。
「ひん、ひぃぃいんっ! だめっ、腰動いちゃだめぇ、お、お豆擦れちゃだめなのに……ひああぁすごい、ひぅ、感じすぎちゃうううう〜ッ!」
 カクカクと腰が痙攣し、そのたび何度も何度もクリトリスを擦りあげられる。自らの愛液でトロトロになった生地の感触は、粘液触手にも匹敵する気持ちよさだった。鋭敏すぎる神経塊を直接的に刺激され、狂いそうなほどの鋭悦が迸る。動きたくなくても、悦楽に溺れた身体は少しも言うことを聞いてくれなかった。
「くはあぁ、あう、あううっ! こ、こんなのって……あはあぁ、ンひぃいいい〜!」
 空中拘束の肢体を暴れさせ、涎を噴き零し悶絶する変身ヒロイン。紅い長髪が乱れ、両の乳房がたぷんたぷんと揺れまくった。誘うように踊る乳房を、肉蛇どもが執拗に可愛がる。何度も何度もしつこく揉みまくられ、ヌルついた粘液をおっぱいの内側にまで染み込まされた。
「んくッ、らめ、らめぇ!、おっぱいもそんなに揉んじゃ……くひぃ、す、すごすぎるぅうう――ッ!」
 眩暈がするほどの乳悦に打ちのめされ、少女は背筋を仰け反らせ絶叫した。左右の淫乳と勃起クリトリスを同時に責め立てられ、どうしようもない快感に追いやられる。あまりの気持ちよさに、淫らな空腰を抑えるどころか、もはや思考を保つことさえ難しかった。
限界まで下がった子宮からは、敗北の蜜がトロトロと溢れ続けている。
(だ、だめっ! 耐えなきゃ……耐えなきゃダメにされちゃう……!)
 それでもエルセインは正義の心に寄りかかり、必死で意識を保とうとした。ギリギリと歯を食いしばり、淫悦に流されまいとする。淫悦に犯されながらも抵抗を諦めない表情は、なんとも健気で淫美だった。
 だが、敗北のヒロインにできるのはそこまでだ。四肢を戒める触手を解くことも、身を焼く快楽を振り切ることも決して出来はしない。
 耐え切ることなどできはしない――太く逞しい触手にグチュリと乳房を揉み潰されれ、その事実を教え込まれる。
「んッ! ひっ! ひん、ひんんんぅっ!」
 迸る悦楽、消える思考。喘ぎ声さえ抑えられない。屈辱と快楽に、気丈な瞳からはぽろぽろと涙が零れていた。
 哀しいぐらいに従順な弱点を、肉蛇どもが集中的に責め立てる。
 ぎゅる、ぎゅるぎゅるぎゅる! にちゃ、ぐちゅぐちゅぐちゅ!
「はひっ……ひ、んんッ! ダメ、お、おっぱいばっかり虐めないで……ひあぁ、そ、そんなにされたらぁ……くひぃいい、ひンうぅうううッ!」
 耐えれば耐えるほど、身を焼く毒は甘さを増す。虐められれば虐められるだけ、淫らな肉は蕩けてしまう。紅潮した淫乳は、もはや快楽で弾けそうになっていた。
 肉粒を食い込まされながらぎゅうう、と根元を縊りあげられ、乳房の中で何かが蕩けだした。同時、充血していた乳首がピンッと屹立し、乳腺を開ききって痙攣する。
「う、うああぁ!? だ、だめ。これ以上は絶対だめ……ぇ……!」
 乳房の変化に、エルセインは怯えた悲鳴をあげた。膨らみきった両乳房から、何かが溢れそうになっててしまっている。トロトロと疼く肉房の中で、何かひどくいやらしいものが沸騰している。乳腺がピクピクと痙攣し、妖しい焦燥感が上りあがってくる。
(だ、だめ……だめぇ! 出ちゃう……このままじゃ、みるく出ちゃうよぉ……!)
 戦慄と、そしてそれ以上の期待感が胸を駆け巡る。淫乳に施された改造は、感度増加だけではない。エルセインのおっぱいは、快楽に応じて母乳を噴出してしまう、あさましすぎる射乳体質へと改造されてしまっているのだ。しかも射乳によって乳首にかかる負荷はあまりにも甘美で、それだけで酩酊さえ覚えてしまう。そんな気持ちよすぎるミルク噴射を、こんな追い詰められた状態で極めさせられてしまったら――!
(ダ、ダメッ。イカされちゃう……絶対すごくイっちゃう。おっぱいだけで、イ、イカされちゃうう……!)
 惨め過ぎる自らの嬌態が想起され、たまらず紅顔する純情少女。だが淫鬱たる未来像は、発情しきった身体にとっては逆らいがたく魅力的だった。ドキドキと心臓が鼓動を早くし、子宮がキュンキュンと軋みまくる。涙に潤んだ相貌は、いつしかトロンと蕩けきっていた。
「はぁ、だめ、だめなのに……ひあぁ、ああああっ! ひンッ、そ、そんなに激しくしないで……おっぱい、もう虐めないでぇぇ!」
 ぎゅ、むぎゅっむぎゅっぎゅうう! 淫らな本性を暴きだそうと、触手たちの搾乳がさらにペースを増す。千切れそうなほどにきつく肉紐が食い込まされ、おっぱい全体をシコシコと扱かれて射乳欲求を煽られる。ビンビンに勃起した乳首からは、もうトロトロと白い液体が零れかけていた。身じろぐたび、先走りじみたミルクがぷぴゅっと飛沫を上げる。
(うぁ、気持ちい……ダメ、も、ダメ……!)
 乳腺にかかる負荷。ヌルついた母乳の滴りが、ひどく気持ちいい。あまりの悦楽に、意識までもがミルク色に溶けていく。
 もう限界だったのだ。少しでも気を許せば――あとはもう、真っ逆さまに堕ちるだけ。
 抵抗心という蓋を失くした女体から、堰きとめられていた敗北の証が一気に噴出する。
「あ、あ……あっあああぁ! おっぱい……出る、ふああぁ出る、おっぱい出ちゃうぅうぅぅうッ!」
 ブピュッ! ピュプッビュプビュプドピュピュピュピュゥッ! 勃起しきった乳首から、凄まじい勢いで白濁ミルクが噴き出しまくる。射乳の悦楽に打ちのめされ、背中が限界まで仰け反らされた。半ば意識を失い、あさましい声で泣きよがる淫乱少女。
 身じろいだ衝撃にクリトリスとパンティが擦れ、壮絶な快感電撃が子宮にまで駆けあがる。膣口が開ききり、乳腺にも劣らない勢いで絶頂蜜を吹きまくった。
「イク……もうダメ、イっちゃう! わたし、お、おっぱいだけでイかされちゃうぅぅ――ッ!」
 ぴゅぶ、ぶぴゅぴゅぴゅぴゅう! 母乳と一緒に愛蜜まで垂れ流し、惨めなアヘ顔を晒してイキまくる。今まで必死で我慢していた分、アクメの解放感は凄まじかった。三つの穴からとめどなく恥蜜が零れ続け、いつまで立っても降りられない。ガクンガクンと身体が踊りまくり、イキながらにして急所が摩擦されさらなる快感を叩き込まれる。
「イくっ、ひああぁあイク、イクイクイクイクイっちゃううぅうぅう!」
 終わらない快感、終わらない絶頂。自らのミルクと愛液でコスチュームを濡らしながら。エルセインは延々と射乳のオルガを貪り続ける。
 快楽に溺れきったイキ顔に、もはや正義の戦士としての面影はない……。

 

 

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