影翼天使ユミエル
前回に引き続き、またしても章山亜鬼夫様がやってくれました!!
弘騎の代表作、「聖天使ユミエル」シリーズよりユミエルのもうひとつの姿、影翼天使ユミエルです。
これは先のワンダーフェスティバルでChaosChildren様のブースで展示されていたものです。
章山さまから特別に譲って頂きました。
唯一無二のワンオフ品、まさに至高の一品です!
「光翼天使から影翼天使への変身プロセスの途中を立体化」「変身中のコスチュームはエクリプスなので生物的なアレンジ」という、章山さんの凄まじいアイディア、センスの光るこの作品。
その脅威のクオリティと圧倒的なセンス、造形力をじっくりとご覧ください!
フロント&リアビュー。
左から右にかけて段階的に変身していっているイメージです。
なので、右側はまだ変身途中です。衣服はまだどろどろ(エクリプスですからね)だったり、蝕まれた光翼天使の衣装が残っています。
左側は変身完了しておりますので、鉤爪やケープなどは凝固して完成しています。
左右サイドビュー。
全体のラインやフォルムも素晴らしいのですが、ディティールも精緻に作りこまれています。あまりに情報量が多すぎて写真では伝えきれないのが残念です。
まだ凝固していないエクリプス衣服が羽根を食っていたり、ところどころ生物化して牙や口があったり。
章山さん独自の解釈・アレンジが作品に凄まじい迫力とストーリー性さえもを与えています。
バストアップ。
見下ろし(左)だと嗜虐的な感じ、煽り(右)だと可愛い感じに見えますね。
どこから見ても楽しめるのは、その完成度のなせる技です。
ボンデージで絞り上げられた美乳を隠す(そして強調する)左手のポーズが悩ましい!
下半身アップ。
おへそとかショーツとかも実はかなりエロい造形なのですが、 それ以前にもうカッコよすぎてどうしたらいいやら(笑)。
スカートやニーソックスも半変身状態で溶けています。
右は艶かしく太ももを露出、左はガーターで覆い隠しているというこのフェティッシュさはどうでしょうか!
顔のアップを色々な角度から。
見る方向によって色々な表情が楽しめる、素晴らしい立体物だと思います。
恍惚とし、攻撃的で嗜虐的。でも清純さは失われない……可愛いカッコいい系な黒ユミエルの魅力がばっちりです!
というか、本気で可愛いんですがどうしましょうか(笑)。
禍々しい左手の鉤爪は、影翼天使のコスチュームデザインで、弘騎が特にこだわった部分です。
悠美にとって母殺しの罪の象徴でもあり、影翼天使最強の武器でもあります。
これもアレンジされたデザインで、すごく立体化栄えしていますね!
影翼天使の特徴でもある鎖は、エクリプスにとっての触手としての意味合いも持ちます。
うねうねとした躍動感も素晴らしいですが、そのデザインセンスも凄まじいです。
首輪は先端が口になって生物化しており、また鎌を振るう鎖もあり。
どろどろした影を模したベース、光翼が飲まれていたり刃が突き刺されていたり情報量が多くこれだけでも楽しめます。
左右の翼アップ。どちらも、章山様の素晴らしいセンスによって独自の解釈・アレンジがされていています。
左の影翼は、無機的な刃翼とコウモリのような生体翼が融合したデザイン。皮膜の先端についた鎌状の刃がたまりません!
右は光翼ですが、変身途中と言うことでエクリプスに侵食されている瞬間を立体化。マントに喰われ、流血している様が痛々しい。
その他色々と。
本当、こんな写真だけではこの作品の素晴らしさを全然伝えられないわけですが…
自分の創造したキャラをこんなに素晴らしい立体物として作って頂けるとは、本当に作者冥利に尽きます。
恍惚とした表情が可愛いらしくも艶かしい。
けっこうお気に入りの写真です。
フィルターを使って撮影してみた写真。
けっこうカッコよくできたのでは?
おまけ
普段は開かれない、弘騎の宝物庫を大公開!
その中でもこのユミエルはまさに別格、至高の一品。永遠に鎮座し続けることでしょう。
ありがとうございます章山亜鬼夫様、家宝にします!
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