聖天使ユミエルシリーズ1

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ドミニオン・ランサー
使用者

光翼天使ユミエル

威力

レンジ 近〜中距離
消耗度
光翼天使ユミエルの主な必殺技。
光の聖剣を構え、光翼を展開。光のバリアを纏いながら敵に突進し貫く。
基本的には近接戦で使用する必殺技だが、天使の飛行能力を活かし突進するので中距離でも使用可能。
突進時は光のバリアを纏うので、 多少の攻撃なら無効化できる。
突進距離に応じ加速し威力も増すが、その分消耗度や迎撃の危険性も増える。

ユミエルの狙いは正確であり、その切っ先は的確に急所を打ち貫く。
使用者の技量も相まって、下級エクリプスに直撃させれば一撃で致命傷を与えられる威力を持つ。

技名は「主天使の突撃槍」を意味する。
主天使(ドミニオン)とは天使のヒエラルキーにおいて第四位に数えられる天使の総称。 『統治』を意味し、神の威光を知らしめるための働きを担うとされる。


ルミナス・エクスプロード
使用者

光翼天使ユミエル

威力

レンジ 至近距離
消耗度 特大
光翼天使ユミエルの奥の手とも言える必殺技。
光のエネルギーすべてを解き放ち、光の稲妻として放射する。
全エネルギーを開放するだけあってその威力は圧倒的。下級エクリプスならば跡形も残さず灰にしてしまう。
反面、数多くの欠点を持っている。
まず射程が極めて短く、肌と肌が触れ合うほどの超至近距離でしか効果を発揮できない。
光のエネルギーを直接相手に打ち込む技の性質上、少しでも距離を離されれば、とたんに威力は激減する。
また使用の際には全エネルギーを開放するので、その後はほぼ無力となってしまう。この一撃で決着できなかった場合や、多数の敵に対して使用する事は敗北を意味すると言っていい。
このように多大な危険性を孕んだ、まさに一か八かの奥の手である。

ユミエルは、この技をエクリプスが絶頂し注意力が散漫になった瞬間にのみ叩き込む、逆転の一手として運用している。

技名は「光輝の爆裂」を意味する。


ライトウィンドスラッシャー
使用者

光翼天使ユミエル

威力

レンジ 遠距離
消耗度

光翼天使ユミエルの必殺技。
光の翼を大きく展開し、聖なる烈風を放つ。さらに、その風に乗せて無数の光の羽根を弾丸として発射する遠距離技である。
光の翼は散弾のごとく撒き散らされ、広範囲にわたりエクリプスを攻撃する事ができる。

遠距離から広範囲を攻撃できる必殺技だが、その分正確なコントロールが出来ないのが難点。
影翼天使の必殺技「ヘイルストームスラッシャー」と対になる技である。

技名は「光羽の烈弾」を意味する。





ヘイルストームスラッシャー
使用者

影翼天使ユミエル

威力

レンジ 遠〜超遠距離
消耗度
影翼天使ユミエルの必殺技。
影の翼を大きく開き、死の烈風とともに無数の影の羽根を撃ち出す。影の羽根はその一つ一つが鋭い刃となっており、触れるものすべてをズタズタに引き裂く。

遠距離から広範囲を攻撃する必殺技。
もとより狙いをつけず無差別に攻撃する虐殺技であり、範囲内の対象物すべてをバラバラに引き裂く。

技名は「引き裂く雹の嵐」を意味する。
無差別に降り注ぐ影の羽弾を雹に見立てての命名である。


ギルティックサーキュラー
使用者

影翼天使ユミエル

威力

レンジ 中〜遠距離
消耗度
影翼天使ユミエルの必殺技。
鉄の鎖を旋回させ、黒い竜巻を発生させる。さらにその内部に影の翼を飲み込ませ、無数の刃を纏わせる。
この、鉄鎖と影羽を孕んだ竜巻をそのまま対象に向け放つ。
竜巻の威力と鉄鎖と打撃、そして刃羽の斬撃。すべてが混然となり対象に複合的かつ多大なダメージを与える。

威力は強大だが、射程、範囲はヘイルストームスラッシャーには劣る。
反面高い指向性を持ち、狙った対象にだけ攻撃できる。

技名は「罪過の円環」を意味する。


ジェノサイド・イレイザー
使用者

影翼天使ユミエル

威力

特大(特殊)

レンジ 近〜中距離
消耗度
影翼天使ユミエルの強力な必殺技。
左のカギ爪に闇の力を纏わせ、そのまま対象に突進、斬りかかる。
闇の力はすべてを飲み込むブラックホールにも似て、触れるもの全てを消滅させる。

直撃すれば存在そのものを完全に消滅させる脅威の必殺技。
仮に闇の力による抹消を免れても、カギ爪による単純な打撃の威力も十分である。
エンジェルエクリプスの攻撃性とスピードを活かした必殺技である。

『無限の闇で対象を飲み込み、消滅させる』という特性は、オメガエクリプスの超必殺技「デッド・エンド・オーヴァーロード」にも通じる部分がある。

技名は「虐殺」と「抹消」を意味する。


スパイラル・レクイエム
使用者

影翼天使ユミエル

威力

特大

レンジ 至近距離
消耗度
影翼天使ユミエルの超必殺技。
左手のカギ爪を高速で回転させ、ドリルのようにして相手の急所をブチ抜く。
ただそれだけの単純な技であるが、単純であるが故にその威力は絶大。
純粋なる破壊の力は、いかなる装甲をも打ち抜き防御を無効化。対象に逃れられない「死」をもたらす。

技名は「螺旋の葬送曲」を意味する。
これはユミエルがヴジャドエクリプスに送った葬送の曲であるとも考えられる。





クリムゾン・インフェルノ
使用者

光翼天使マリエル

威力

レンジ 近〜超遠距離
消耗度
光翼天使マリエルの主な必殺技。
聖なる錫杖を奮う事により無数の炎弾を発生させ、放つ。

マリエルの能力である「炎」を活かした技の数々は高い破壊力を持つが、この技も例外ではない。
この炎弾は威力や大きさ、方向をある程度コントロールが可能であり、様々なレンジと状況で使用できる万能技と言える。

オメガエクリプスの傀儡であった時にも使用しているが、当時は胎内の影魔王の力もプラスされており、また本体への負荷を考えていないので本来よりもさらに強力なものとなっていた。

技名は「紅蓮の煉獄」を意味する。
煉獄とは火炎地獄を意味する。


ブレイジング・イントルード
使用者

光翼天使マリエル

威力

レンジ 中〜遠距離
消耗度
光翼天使マリエルの主な必殺技。
全身に炎を纏い、光の翼を広げ突進する。
天使の飛行能力を活かした突進技であり、炎の突進は触れたものすべてを焼き尽くす。
攻撃と防御、移動を兼ね備えた強力な必殺技であり、ユミエルの「ドミニオンランサー」「ルミナスエクスプロード」を兼ね合わせたような特性を持っている。

技名は「焼尽の侵撃」を意味する。


フレイム・テンペスト
使用者

光翼天使マリエル

威力

レンジ 中〜遠距離
消耗度
光翼天使マリエルの必殺技。
錫杖を頭上で大きく回転、旋風を巻き起こし炎を巻き上げる。そして炎を纏った錫杖を振り下ろす事で、炎の渦巻きを対象に向け放つ。
火炎の渦巻きは進行方向にあるものすべてを飲み込み焼き尽くす。
広範囲を攻撃できる強力な技だが、「クリムゾンインフェルノ」と比べて細かいコントロールが出来ず、範囲内のものに無差別な攻撃を行ってしまう欠点がある。

技名は「炎の大嵐」を意味する。


セラフィック・ジャッジメント
使用者

光翼天使マリエル

威力

特大

レンジ 近距離
消耗度
光翼天使マリエルの超必殺技。
錫杖に光翼天使の力を注ぎ込み、先端から光の刃を発生、影を滅ぼす光の聖槍へと変化させる。
全エネルギーを込めた聖槍を、天使の飛翔能力を活かして上空から振り下ろす。

聖槍による物理的な斬撃、光の力による浄化、そして炎の能力による破壊という、複合的な大ダメージを相手に与える。
マリエルは中〜遠距離での戦闘がメインスタイルだが、この必殺技は高威力の代償として至近距離でしか使用できないものになっている。

技名は「熾天使の審判」を意味する。
熾天使とは天使のヒエラルキーの中でも最も高位の存在とされる天使の総称。神への愛と情熱で体が燃えているため、熾(烈火、燃える、の意)天使と言われる。
炎の力を用いるマリエル最大の必殺技として相応しい命名と言える。

 




ファイナル・サルベーション
使用者

煌翼天使ユミエル

威力

特殊

レンジ 近〜遠距離
消耗度 ???

煌翼天使ユミエルの願いが引き起こした奇跡の必殺技。
範囲内のエクリプスを欲望から救済し人間に戻す事ができる。
その偉業はまさに奇跡と呼ぶに相応しいが、その実態の多くは謎に包まれている……。

技名は「最後の救済」を意味する。



セイクリッド・ディザスター
使用者

煌翼天使ユミエル

威力

極大

レンジ 近〜中距離
消耗度
煌翼天使ユミエルの超必殺技。
光と影の力を兼ね備えた超巨大武器「神剣スペリオン」より放たれる必殺の斬撃。

天使の光の力とエクリプスの欲望の力、そのすべてを全開し斬撃に乗せて放つ。光と闇の合一がもたらすものは、不可能さえ可能とする聖魔超克の力。その威力は物理的な破壊だけに収まらず、さだめられた「運命」さえ斬りさく。

技名は「聖なる災厄」を意味する。
光と影の力を兼ね備えた煌翼天使。すべての救済を望みながら破壊のために振るわれる必殺技に相応しい命名である。


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