エクリプス図鑑 7
●No10 バットエクリプス
・モチーフ 蝙蝠
・分類 下級エクリプス
・登場 聖天使ユミエル外伝 エピソードゼロ
蝙蝠の特性を備えるエクリプス。
腕部に備えた蝙蝠の皮膜を用い飛翔する。
主に夜間活動を好み、蝙蝠同様に超音波により獲物の位置を特定する。
主たる武器は発達した爪と牙。その牙で吸血されたものは力を奪われてしまう。
戦闘力はさほど高くはないが闇の中よりの奇襲や空中での活動によりアドバンテージを有する。
だが同じく飛翔能力を有する光翼天使の敵ではなかった。
●No11 スパイダーエクリプス
・モチーフ 蜘蛛
・分類 下級エクリプス
・登場 聖天使ユミエル外伝 エピソードゼロ
蜘蛛と人間の混じりあった姿を持つおぞましいエクリプス。
シルエットは人間に近いが六本の腕を持ち、顔は醜悪な蜘蛛そのもの。
蜘蛛の巣を張り巡らし、外界から遮蔽した影の世界を作り出しそこへ獲物を誘い込み陵辱する。
自分からは行動せず、獲物が自ら糸にかかるのを待つ陰湿な性格の持ち主。捕らえた獲物は長きに渡りその巣で陵辱され続けることとなる。
直接的な腕力にはそれほど優れないが、蜘蛛の特性を生かした特殊能力を持つ。
口から吐き出す糸はピアノ線の細さと鋼の強度を併せ持ち、決して切れることはない。またその細さゆえ視線で捉えることは出来ず、相対するものは知らずの間にその糸に絡め取られることになってしまう。
巣にはこのような不可視の糸が無数に張り巡らされており、スパイダーエクリプスにとって完全に有利なフィールドとなっている。
また糸を束ねることで刃のような破壊力を持たせたり、逆に粘度の高い糸によって自分の傷痕を縫いとめ治療することも出来る。
蜘蛛の毒牙から強力な催淫毒を注入し、捕らえた獲物を性欲の虜としてしまう。
蜘蛛糸で絡めとり毒を注入して抵抗を封じてからゆっくりと獲物を嬲る、陰険でねちっこい陵辱を好む。
六本の腕による同時愛撫は、人間では不可能な複雑にして甘美な快楽をもたらす。
またペニスは蜘蛛の腹状に変形しており、異様な質量と隆起を誇っている。 吐き出される精液は蜘蛛糸のように粘り気が強く、獲物の膣内に長々と留まり被辱感を味わわせ続ける。
蛇足
この二体は、モバイル二次元ドリーム用に書き下ろした作品に登場したエクリプスです。
ユミエル1より前の話と言うことでエピソードゼロとしたのですが、せっかく「第一話」なので怪人をクモにしました(笑)。
初期怪人としては、蝙蝠もクモと同じぐらい美味しいモチーフなので、せっかくなので両方とも出しました。まぁ、蝙蝠はヤラレ役でしたが。
クモ男は陵辱用の能力を色々考えられて面白かったです。エロシーンはかなりお気に入りです。
こういう、いかにも雑魚っぽい怪人のほうがデザインするのは好きだったりします。単行本での巨悪と対する長いストーリーも好きですが、一話で一体普通のエクリプスが出てきてエロシーンと逆転がある、特撮番組の一話完結の話みたいのも色々書いてみたいですね。